たこ焼き屋さんの株価の傾向を調べてみた

Last Updated on 2023年10月18日 by ぷーやん

僕の大好きな食べ物にたこ焼きがある。

大阪出身なのでたこ焼きが好きなのは当然といえば当然だが、大阪ではどの家庭にもたこ焼き器があり、おやつに代わりによくたこ焼きを食べていた。

僕にとってはたこ焼きはまさにソウルフードである。

このたこ焼きを武器に、全国で一躍有名になったのがホットランドが経営する「築地銀だこ」だ。

大きなショッピングモールなどにはほとんど入っているので、銀だこを食べた方も多いだろう。

「銀だこ」は外はカリッとして、中はふわふわで美味しいたこ焼きだとは思うのだが、僕から言わせれば、「銀だこ」はたこ焼きというよりは「揚げダコ」という方が近い。

ホットランドの株価はここ5年ぐらいであまり変化はないが、大きな下落もなく安定して推移しているというチャートになっている。

こういう銘柄はバイ&ホールドの銘柄には向かないが、デイトレのような短期トレードに徹すれば結構面白いトレードができる。

例えばこのホットランドの銘柄の癖として、当日のギャップと出来高の関係がある。

ギャップというのは、前日の終値から翌営業日の寄り付きにかけて値が大きく飛ぶことである。

このギャップは夜間のニューヨーク市場の影響を受けることが多いが、銘柄にとっては独特のキャップの傾向がある。

ホットランドの株価の値動きはかなり保守的なので、「割高で売って割安を買う」というようないわゆる個別銘柄特有の逆張り手法はあまり通用しない。

どちらかというと出来高が増え、大きくギャップアップした日はそのまま上昇トレンドが続くことが多いようだ。

ギャップの位置と出来高の関係を見ると下のようなグラフになる。

一番うまくいくパターンは、前日比で出来高が増えて当日のギャップが前日の終値よりも高く寄り付いた時はそのまま上昇する傾向がはっきりと表れている。(一番上のブルーのライン)

こういうたこ焼きの銘柄でもじっくりと研究すれば、高配当の株を必死で探すよりもよほど手っ取り早いと思うがいかがだろうか・・

PS
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