相場のクリスマスプレゼントは12月とは限らない

Last Updated on 2023年10月17日 by ぷーやん

8月以降それまで急上昇を続けていた日経平均は一段落したようで、その後大きなレンジ相場が続いている。

大きなレンジを行ったり来たりしているが、短期的に見ると日中はかなり激しく乱高下しているのが今の相場の特徴だ。

短期的な乱高下相場で最も相性が良いのが、スイングモデルのような短期のブレイクアウトを狙うモデルである。

スイングモデルは今年に入り、騙しのエントリーサインを連発していて成績がいまいち振るわなかったが、7月から驚くように相場環境が好転し、好調が続いている。

特に10月に入ってからのボラティリティは凄まじく、スイングモデルの成績はかなり出来すぎのような感じだが、今のところ、この流れが変わるような気配はない。

期待値が高い時にロットを増やす可変モデルだと、更にその効果は凄まじく、ロット固定版の2倍以上の利益になっている。

7月~10月現在

ロット固定(ミニ1枚)ロット可変(ミニ1~3枚)
2023/7127,000416,000
2023/810,00054,500
2023/976,500159,000
2023/10179,000351,000
392,500980,500

システマチックに運用する場合は、マーケット環境に左右されるので当然好不調の波はあるが、不調の時に頑張って耐えていると、その後必ずこのように好調な波に乗ることができる。

相場というものは得てして常に好調な時ばかりが続くわけがではないが、不調な時ばかりが続くわけでもないのだ。

相場はクリスマスプレゼントを思いがけない時期に我々に与えてくれる。

クリスマスプレゼントは必ずしも12月25日というわけではなく、それが春の3月だったり、夏の8月だったり、秋の10月だったりする。

そして年に1回ということでもなく、多い時は毎月のようにクリスマスプレゼントがもらえたりするのも相場の面白いところである。

相場で稼ぐとは、つまるところ、「辛い時にいかに耐え忍ぶメンタが備わっているか?」ということが極めて重要な要素になる。

これは短期トレードではなく長期トレードでも同じことだ。

うまくいっている時には、その後いつ訪れるかわからない不調な時期の到来を案ずるトレーダーは多いが、うまく行っている時は、余計な心配をせずに目先の利益をどんどんと追求するメンタルもまた重要だと思う。

目の前にご馳走がある時は、お腹が一杯でギブアップするなどもっての他で、四の五の言わずに下痢をしても食べ続けるのだ(笑)

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