2023/10月の成績

Last Updated on 2023年11月2日 by ぷーやん

日経平均先物は7月から4ヶ月連続の下落で、いよいよ本格的に下落トレンド入りしたような感じだ。

日本株の盛り上げムードに踊らされた人達は、徐々に減っていく口座残高に焦りを覚えて来る頃だろう。

日経VI指数

日経VI指数はボラティリティが高いとされる20ポイントを超えた状態で推移しており、短期トレンドフォローのモデルにとってはかなり良い相場環境になっている。

現在は今年の春先のようなボラティリティの低い相場が嘘のようにチャートに大きな角度がついており、毎日価格の変動が大きくメリハリがある相場においては、トレンドフォローモデルはめっぽう強い。

システムトレードを続けていくと、今年の春先のようにトレンドフォローがボロボロにやられる時期もあるが、辛抱して続けていると必ず大きな利益になる時が来るのがトレンドフォローの最大の魅力である。

トレンドフォローにとって最大の弱点は値段が動かないヨコヨコ相場だが、ヨコヨコ相場もいつまでも永遠に続くわけがなく、必ず上下のどちらかの方向にトレンドが発生するのが相場の構造だ。

10月成績

日経平均株価は4ヶ月連続下落し本格的な下落トレンドの始まりのように見えるが、このように相場環境が悪くても短期のトレンドフォローであるスイングモデルはしっかりと利益になっている。

下のグラフは日経平均の値動きと、同時期のスイングモデルの損益の推移を比較したもので、オレンジは4月からの日経平均先物の値動きで、青はスイングモデルの損益の値動きだ。

相場が下がっているのに利益が出ているということは、ショートポジションの利益が乗っているということで、このグラフを見るといかにトレンドに乗ることが大事かということがよくわかる。

スイングモデル・改訂版 +183,500円
ドテンモデル      -8,500円
寄り引けモデル     -31,000円

スイングモデル・改訂版ミニ1枚あたり

+183,500円

ボラティリティの復活と共にようやく威力を発揮してきたスイングモデルは、今月は特に大きな損益となった。

チャートにかなり傾きが出てトレンドの途中に大きな調整の動きがなく、ほぼ一方向に動く展開が続いたのが好成績の原因になっている。

モデルは最高益を更新中。

ドテンモデル ミニ1枚あたり

-8,500円

ドテンモデルは、月初の急激なトレンドの変動に遭遇し大きめの損失となったが、その後は順調にトレンドの波に乗りことができ、トータルでマイナスにはなったが月初の損益をほぼ取り戻した。

寄り引けモデル・マザーズ先物 1枚あたり

モデル1  -24,000円
モデル2  -38,000円
モデル3  +31,000円
計    -31,000円

マザーズの取引モデルは10月で3ヶ月連続のマイナスになった。

モデルと1と2が相場の動きと噛み合わない展開が続いていたのがマイナスの主原因だが、それでも2016年からの最大ドローダウンに対してはまだ半分程度のドローダウンで済んでいるので、これも一過性のものだと考え今後の動きに期待したい。

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