Last Updated on 2023年6月12日 by ぷーやん
エクセルで連日17時間の検証を重ねたが、その努力は利益に結びつくことは無かった
今まで、たくさんの手法を検証、開発してきたが、結局どれも満足のいくレベルのものは出来なかった。
エクセルを駆使し、連日17時間の検証を重ねてきたけれどもその努力は、利益に結びつくことは無かった。
一般的には、努力の量に比例して、それなりの成果も上がるのが普通だ。
専門知識を得たければ、それに関する専門書を1000冊読むことでほとんどの人は、その道のエキスパートになれる。
そして、それなりの専門職に就くことができ、そこから収益を得られる。
努力が報われる世界と報われない世界
努力することで、何らかの成果がある程度約束されているのだ。
だから、皆努力をする。
サラリーマンでも、帰宅後や休日に勉強を続けて自分投資を怠らない人は、その努力の成果で、昇進のスピードが上がったり、給料が増えたり出世したり、かなりの割合で投資に対するリターンが見込まれる。
あくまで、相場以外での事であるが。
あいにく、相場というものに対峙してわかったことだが血の滲むような努力を続けて、24時間相場の事を考えていてもその努力は、必ずしも報われるとは言えない。
いや、殆どが無駄な努力に終わるのだ
血の滲むような努力をして、お金が減っていく 世界
無駄な努力に終わるだけならまだましかもしれない。
相場には、マイナスがあるからだ。
努力の結果、最良の手法を手に入れたと思って、トレードした結果資金を増やすどころか、逆にドンドン減らしていくことなど当たり前だ。
血の滲むような努力をして、お金が減っていくのである。
これはかなり衝撃的なことだ。
こんなことは、相場以外の世界ではありえないだろう。
努力をしてお金が減るのだから。
しかし、多くの人はこのことに気づいていない。
相場の世界で努力すれば必ず報われると言うのは幻想
相場の世界も、努力すれば必ず報われるということが幻想なのだということを。
あるいは、薄々感じている人もいるかもしれない。
「もしかしたら、いくら頑張ってもダメなんじゃないか」と感じているのかもしれない。
わかっているけれど、認めるのがあまりにも恐ろしいので、無理やり「いや、まだまだ自分には努力が足りないのだ。もっともっと努力したら必ず成功するはずだ」とただ自分に言い聞かせているだけだということを。
殆どの人は、このように同じ道を辿り、同じ結論に達するのだ。
僕も全く同じ道を辿ってきた。
だから想像で言っているのではない。
沢山のお金を失って、心が折れて、それでも努力を続ければ成功できると信じていたけど、結局はダメだったのである。
麻薬を打たれたような爽快感が生まれる
しかしその後、状況は少しずつ変化してくる。
今まで自分の世界で一人もがき苦しんでいたが、少しずつだがそれまでの閉塞感が消えていったのである。
ほんの少し相場の見方を変えるだけで、ほんの少し相場を違う角度から見るだけで全く違う世界が開けてきたのである。
今までの相場に対する努力がまったく利益に結びつかず、自暴自棄になっていたのに逆に今まで溜め込んでいた知識が、少しづつ花開いてきたのである。
今まで、バラバラに詰め込まれていた知識が、突然一つの塊としてそれぞれが結びつき考えもつかなかったことが発見できたのである。
正直、麻薬を打たれたような爽快感が生まれた。
自信から確信へ変わる
今までの自分では信じられない事であるが、最初は疑心暗鬼、それがトレードを重ねていくにつれて、自信に変わり、最近では確信に変わっていった。
それでも、今までの苦い経験から、いつまでもこのまま続くとは思っていない。
油断は禁物だ。油断した瞬間、マーケットから吹き飛ばされてしまう。
しかし、僕の気付きは、今後のトレードにおいて、大きな優位性を発揮してくれるものだと確信している。
相場の見え方と手ごたえを掴めたことが何より嬉しい。
後は、どう料理するのかをじっくり考えればよい。
努力する方向性が正しければ、相場の世界でも花は咲く
方向性が間違っていなければ、あとは普通の世界と同様、努力する分、成果がある程度保障されているようなものだからだ。
もしあなたが過去の僕と同様に苦しみの中にいるのなら、僕の手法を公開することで、もしかしたら、あなたの背中を少し押してあげることができるかもしれない。
しかしながら、相場とは常に変化しているので、自助努力は絶対必要だ。
いくら、相場の努力が殆ど無駄に終わるといっても、その中から成功を勝ち取るためには、努力は絶対に必要なのである。
「努力だけでは生きられない。しかし努力した人しか生き残れないのである」
このことが理解できず、簡単に相場で勝とうと思っている人は残念ながら僕では力になれない。
どうか頑張って、あなたにあったトレードの聖杯を見つけて欲しい。
しかしながら、自分を再度見つめなおし、努力する決意をした人はあなたの力になれるかもしれない。