【株式投資】アメリカの長期金利が上昇したら儲かるETF

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

これだけお金がじゃぶじゃぶマーケットに流れ込んだら、株も不動産もどんどん上がるのは当然だが、今後は物価も上昇するインフレが気になる。

アメリカでは超長期金利(30年債)が昨年8月あたりからじわじわと上がり始め、ついに2%に達した。

アメリカの金利の上昇が本格化すると、当然世界中に影響を及ぼすので、どこの中央銀行もアメリカを追随して金利を上げ始めるはず。

金利が上がると債券は下がるので、米国債はどんどんと奈落の底へ引きずられるように落ち込む。

金利がじわじわと上がっているので、現在、米国債は絶賛ドローダウン中だ

これ結構やばいんですけどね・・

では日銀も金利を上げるかというと、日銀はお金を無限に刷りまくって膨大な国債を抱え込んでいるで、金利を上げれば国債が暴落し、一発で債務超過になるという時限爆弾を抱えている。

日銀自身が金利を上げなくても、アメリカの金利上昇は必ず日本にも影響するので、勝手に金利が上がるのは間違いなく、その時は日銀はマジでやばいことになりそうだ。

金利が上がると国債は暴落する

これだけ覚えておけば、日銀がどれだけ危ない会社なのかということが良くわかる。

日本国債発行分の実に半分以上を抱え込んでいる日銀は、体中にダイナマイトを巻き付けた自爆テロリストの姿そのものだ。

日銀が債務超過で倒産すると、日本円は当然紙切れになるから、こんな恐ろしいことは考えたくもないが、今後、金利が上がるのは間違いないので、こんな時に逆に資産が増えるETFは知っておいた方が良い。

「Direxion Daily 20+Year Treasury Bear 3X」

これは米国のETFだが、金利が上昇する(つまり国債が下がる)と儲かるというETFで、日本の証券会社(楽天、SBI、マネックス)で買える。

債権が下がるとは真逆に、どんどんと上昇しているのがわかる

2014年から金利はどんどん下がる一方だったが、昨年の後半あたりからようやく底にトンとついた。

なぜ今が底かというと、マイナス金利に突入してしまいこれ以上金利を下げる余地が無くなってしまったから。

そして昨年の2010年8月頃から徐々に金利が逆回転を始め上昇を始める。

債券は金利が上昇すると価格が下がるが、このETFは逆に金利が上昇すると価格が上がるので、これから持っておきたい債券ETFである。

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