Last Updated on 2023年10月10日 by ぷーやん
「なんちゃってデイトレード」の1ヶ月のフォワードテストの経過報告。
「寄り引けモデル」と「逆指値モデル」それぞれの2つのモデルにおいて、対象銘柄を「セクター代表」と「SNSで盛り上がっている銘柄」とに分けてそれぞれフォワードテストを実施中
結果は以下の通り ９月８日～１０月９日（日次損益は各モデルのページに記載）
↓
| 寄り引け | 寄り引け | 逆指値 | 逆指値 | 逆指値 | |
| セクター代表 | ヤフー掲示板 | セクター代表 | ヤフー掲示板 | 買い予想 | |
| 損益 | -35,300 | 353,420 | 310,200 | 1,845,900 | 2,122,320 |
| 勝率 | 35% | 75% | 83% | 89% | 92% |
寄り引けモデルについては、セクター代表銘柄とヤフー掲示板銘柄の間で大きな差があった。
yahoo!掲示板の投稿ランキングで盛り上がってる銘柄の場合は、当初の想定通り、ボラティリティが高い銘柄に集中してトレードすることで、パフォーマンスがかなり良くなっている。
特に勝率は、セクター代表銘柄が35%、ヤフー掲示板が75%とyahoo!掲示板銘柄の方が圧倒的に勝率が良い。
逆指値モデルにおいては、セクター代表、ヤフー掲示板、買い予想ランキングの3つのカテゴリーともに大変良い成績になっている。
こちらも勝率はいずれも80%以上あり、かなり使えそうな手応えを感じている。
1ヶ月経過した段階では、セクター代表の銘柄よりもヤフー掲示板や買い予想ランキングで盛り上がっている銘柄に絞るのが良さそうだ。
カテゴリー別に見ると金額的に大きな差があるが、これは同じカテゴリー内の株価の一番高い株価に合わせて株数を調整したことによるものだ。
なんちゃってデイトレードは、「群衆の知恵」を利用して、ボラティリティの高い銘柄を効率よくトレードできるのではないかという仮説をもとにスタートしたが、どうやら想定通り「群衆の知恵」はかなりデイトレードには役立つような結果になっている。
期待値の高い場面だけエントリーするトレードモデルのエッジはもちろん大事だが、「群衆の知恵」を利用したトレード結果を見る限り、デイトレードのような短期トレードにおいては、トレードモデルのエッジ以上に銘柄選択がかなり重要な要素になると言えるのではないだろうか。
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