Last Updated on 2019年10月7日 by ぷーやん
アメリカ大統領も知っている投資界のスーパースター
投資界のスティーブジョブズの異名を持ちながら、普通の人は全くその名前を聞いたことのない人物がいる。
「レイ・ダリオ」という人だ。
この人はまさに相場のスーパースターで、世界中の経済界のリーダー、FRBの議長、投資銀行の社長、アメリカ大統領は、みな「レイ・ダリオ」を知っている。
レイ・ダリオが毎週執筆する経済レポートを読んでいるからだ。
米国政府が今後の経済方針を決める際にはレイ・ダリオの意見を参考にすると言われている。
20年間で損失を出したのはわずか3年
レイ・ダリオは世界最大のヘッジファンド「ブリッジウォータ」の創業者で、政府、年金、保険会社の資産も運用し、その運用残高は日本円で17兆円という天文学的な数字。
以前このファンドへの投資資格は、5,000億円以上だったが、現在は新規投資すら認めていないとのことだ。
このファンドがどうして世界最高のファンドと呼ばれているかは、過去の驚くほどの安定感と実績を見れば明らかだ。
過去20年間で損失を出したのはわずか3年で、年間の平均リターンは21%を叩き出す。
米国の滅茶苦茶値動きの激しい株式相場にも関わらずである。
株式投資は、世界最強のプレーヤーを集めたポーカー・ゲーム
レイ・ダリオは、「金儲けができると、まず信じることだ。ただし株式市場を負かすと思って投資してはダメだ」という。
そして「株式投資は、世界最強のプレーヤーを集めたポーカー・ゲームのようなものだ」とも。
株式市場は負けた人からのお金が利益になるゼロサムの世界。
証券会社の無料セミナーに行き、老後資金2000万円の必要性をちらつかされ、すっかりその気にさせられ、簡単に株を買おうとしているあなた。
普通の人は簡単に手を出さない方が良いとレイ・ダリオも言っている。
関連記事