【株式投資】大納会と大発会の値動きのパターン

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

2021年も相場が始まった。
コロナ禍で迎える今年はどんな値動きになるのだろうか

日経平均5万円の予想をしている人もいるし、ビットコイン1000万円の予想をしている人もいる。

あなたたちは自由でうやらましい・・

僕は過去31年間の大納会(取引最終)と大発会(取引初日)の傾向を調べている暇人であるが、この2つの節目を見ると極めて興味深い結果になっている。

まずは年末の大納会の値動き(1990年~2020年)

大納会の朝の寄り付きgapと、日中の値動きを表したもので全く逆の動きをしている。

朝は前日終値から大きく上昇して始まり、日中は始値から下落しているのがわかる。

gap    +490円 上昇率 57.1%
日中デイ -1,840円 上昇率 29.6%

続いては年初の大発会

こちらも大納会と同様に、gapが上昇し、デイは下落している。

gap    +3020円 上昇率 67.7%
日中デイ -1,160円 上昇率 46.7%

つまり、大納会、大発会共に、
前日の大引けで買い、当日始値で決済すると儲かり、
当日の始値で売り、当日終値で決済すると儲かる。

という極めて単純明快なパターンなのだ。
そしてこういう単純なパターンと言うのは再現性が高いので、今後も継続するであろうとことは容易に想像できる。

ちなみに昨年末の大納会と今年の大発会にこのルールを当てはめてみると、


大納会 +0円
大発会 +410円

と大きなお年玉になった。

もっと早く言えって?
遅すぎてすいません・・

今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
記事の下にある「ブログ村」のバナーをポチっとしていただくと、とても嬉しいです。


(Visited 100 times, 1 visits today)