Last Updated on 2021年3月21日 by ぷーやん
ビットコインとイーサリアムのどちらが儲かるかと言われても、なかなか難しいが、バンクオブアメリカによると、イーサリアムの方に高評価を与えているようだ。
イーサリアムのブロックチェーンは柔軟性があり、ビットコインのブロックチェーンよりも多くの機能を備えていると評価している。
仮想通貨の相場では、ビットコインは600万円を突破し、「年内には1000万円も夢ではない」と鼻息の荒いビットコインホルダーは多い。
どんなに凄いAIでトレードしようが、これだけ相場が噴いたらビットコインをガチホしている人には全然かなわない。
ガチホに比べて、過去の値動きを分析したシステムトレードは、「ここで買って〇〇%で一旦利確して、その後〇〇%下落したら買いを入れて・・・」とか小難しいことをごちゃごちゃやる必要があるので、ガチホで鼻くそをほじくっていても勝手に儲かっていくのを横目にすると、トレードするのが馬鹿らしくなる。
今の仮想通貨の相場を見れば、誰でもそのまま保有しているだけがベストの選択なのだが、しかしそれはあくまでも結果論。
いつこの右肩上がりの相場が反転して、一気に半値以下になる可能性も常にあるわけで、一旦流れが変わり相場が急落すると、それまで「ガチホ最高!」と言っていた人たちが我先にと売り急ぐ。
売りが売りを呼び、最後はセリングクライマックスを迎えてあっけなく大相場が終わる。
こういう光景を今まで嫌と言うほど見てきた経験から、やはり過去の値動きを地道に分析して、買いと売りを混ぜるトレードというのは必要なのではと思う。
何度も言うように、仮想通貨のボラティリティは極めて大きく、動き出したら大きなトレンドを形成するので、トレンドについていくブレイクアウト手法はとても有効な戦略である。
そこでビットコインとイーサリアムを同じブレイクアウト手法でトレードした場合、どちらが儲かるのかを比較してみた。
これはビットコインとイーサリアムの値動きの比較
↓
相関は「0.84」と概ね同じ動きをしている。
そしてこちらは、ブレイクアウトルールによりシステマチックにトレードした場合に、トレードから得られた収益の比較。
↓
値動きチャートとは違い、どちらもほぼ一直線の右肩上がりで収益を伸ばしている。
同じ50万円の資金で2017年6月からスタートした場合、
ビットコイン +10,137,906円
イーサリアム +9,819,999円
となり、ほぼ互角であった。
今後はどういう展開になるのかわからないが、システマチックにトレードする条件では、特にイーサリアムの方が儲かるという訳でもなさそうだ。
もしかしたら、アルトコインなんかを使うと違う傾向になるかもしれないが、気になる方は研究してみるのもいいかもしれない。
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