Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
最近、ワームホールに興味がある。
ワームホールとは、その内部を通過することで宇宙の2点間を瞬間移動できるという空間。
子供の頃に宇宙戦艦ヤマトが「ワープ」という航法で瞬間移動をする場面が数多くあったが、まさにワープとは、ワームホールを通過して瞬間移動したものだ。
光の速度で何万年もかかる距離であっても、ワームホールを通ると一瞬で移動することができるが、このワームホールを通行するものは全て素粒子にまで分解されるため、安全な航行ができないとされている。
素粒子とは物質の最小単位で、全宇宙の物質はつまり素粒子の集まりということになる。
例えば人間がワープをするために、ワームホールを通ると肉体を含めたすべての物質が、素粒子レベルまで分解され異次元空間を通過する。
問題は、ワームホールから出る為には、素粒子から元の肉体の姿に戻る必要があり、この肉体の分解と再統合に失敗すると、ワープ後に肉体の再現ができずに、肉体と船が一体化してしまうような悲劇が起こる。
映画「ザ・フライ」で瞬間移動装置の発明者が自ら実験台になり人類史上初のワープに成功した映画があった。
この発明者はワープに成功したのだが、カプセルの中に一匹のハエが混入したことにより、自らの肉体とハエの物質を素粒子まで分解後、ワームホールから抜け出す時に、ハエの素粒子を取り込んで一緒に自分の肉体を復元してしまう。
その結果、ハエの物質を取り込んだ肉体のまま「ハエ人間」となってしまうという、世にも恐ろしい映画であった。
ワープをするということは、一旦自分の肉体を消し、素粒子というエネルギーに変換し、その後再び再生するという手順があり、最大のリスクは元の肉体に戻れるのかという事が、この映画を見ると実によく理解できる。
ワームホールの存在などないと思っている人にとっては、人間がワープするなどど聞くと一笑に付すのだろうが、僕は大まじめで人間がワープすることは可能だと思っている。
実際に自分が実験台になってやってみたいとは思わないが、実は過去にワープを実験したという記録がある。
1943年、米海軍が極秘に行った「フィラデルフィア実験」といわれるものだ。
軍艦を強力な磁場で透明化させるという実験で、この実験で軍艦は470キロを瞬間移動し、乗員のある者は全身を炎に焼かれ、ある者は凍り付き、さらに消滅した者、鋼鉄のデッキに溶け込み一体化した者が続出した。
結果、この実験で16名が死亡、残りの乗員の大半は精神錯乱をきたしてしまったと言われている。
この恐怖の「フィラデルフィア実験」をモデルにした映画があるので、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。
今後、量子コンピューターなどの技術革新により、全宇宙を取り巻く素粒子を利用した活用がどんどん進むだろう。
そうすると、NASAが1週間かけて到着した月へも、カプセルに入った瞬間に到着することができるようになる。
いや月どころか、銀河の果てや更にその先のまだ見ぬ宇宙の果てまでも旅行できるかもしれない。
人間の肉体も、PCも、机も、飛行機も、最小単位まで分解するとすべては素粒子で、全宇宙の源は素粒子という一つの大きなエネルギーであり、究極は自分の肉体と宇宙は繋がっているという世界になる。
そんなことを考えていたら、地球上で起こっている相場の上げ下げの予想など、簡単にできてしまうはずなんだけどなあ。
日次勝率100%とは言わないけど、週次勝率100%なら何となくできそうな気がするんだけど・・・
今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
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