為替相場の歴史を知る:過去のドル円とポンド円の暴落率とは?

Last Updated on 2023年4月12日 by ぷーやん


FXトレードは今や誰もが少額でゲーム感覚でできるようになったが、為替相場の歴史を振り返るといろいろな事が見えて来る。

例えば1975年は、1ポンドがなんと680円だった。

そしてポンドはその後120円まで下がることになる.

ここまでの下落を一体誰が予想しただろうか。最大暴落率は82%にもなる。


一方、1975年のドル円のレートは1ドル300円。その後の最安値は75円だから、最大暴落率は75%。


ドル円の為替レートは、日本の経済成長と深い関りがある。

1990年に日本のバブル経済が崩壊して、その後経済成長がピタッと止まり、失われた30年と言われた。

その日本経済だが、為替レートでみると、90年までは円が極端に過小評価されて、その後為替レートが適正な水準になってからは、見事に経済成長しなくなった。

失われた30年と言われている時期と重なっているのだ。

つまり、日本の高度経済成長は、国民が火の玉になって働いて、技術を磨き、世界に関たる「MADE IN JAPAN」を築き上げたものであるが、その反面、極端な円安のお陰だったとも言える。

今のドル円の為替レートは、140円前後で、ちょうど経済成長が止まった90年のレートと同じ水準になる。

金利や物価などが当時と今では違うので、単純な比較はできないが、今の為替レートは、もしかしたら日本経済が復活して、もう一度バブル経済が再来する可能性を示唆するのだろうか。

歴史は繰り返されると言うが、こうして過去のチャートの動きを見ていると、あながちバブルが再来するという幻は、本当に実現するかもしれない。


PS

【勉強会】ポンド円に特化したFXトレードモデルを今週末まで半額にてご案内中です。

通常のレンジ相場では逆張りで利益を狙い、モメンタム発生時には順張りで大きく利益を狙うことが出来る「順張り+逆張りモデル」です。12月も引き続き好調で、直近1年間の月次の勝率は100%と極めて安定しています。

【勉強会】ポンド円に特化したFXトレードモデル

今日もお越し下さりありがとうございます
応援よろしくお願いします!

先物・オプションランキング

運用に役立つ内容が全て無料で読めます!まだメルマガ登録していない方は今すぐご登録を!
投資手法を詳しく解説したバックナンバーも全て無料で読めます。

メルマガ詳細


【勉強会のご案内】

不定期で資産運用の勉強会を開催しています。

株、ETF、先物、FX等、ジャンルに関わらず、収益機会があればどんな金融商品にも積極的に投資を行い、相場をATMにすることを目的とします。

安定的に最高のパフォーマンスを継続させるには、運用モデルの開発やブラッシュアップを絶えず行う必要があり、新しいアイデアや運用モデル、マーケット情報を勉強会のメンバーと共有します。

勉強会の開催は随時ブログでご案内しますので、ご興味がありましたら是非ご参加ください。

現在開催中の勉強会はこちら

 

【Youtubeチャンネルのお知らせ】

Youtubeチャンネルでは、僕の35年間の相場経験から学んだ相場で起こる様々なアノマリーや投資本で紹介された投資法を実際に検証し、その結果を公開しています。少しでもご自分の運用アイデアの足しにでもなればこんなに嬉しい事はありません。是非チャンネル登録お願いします。

目からウロコの新着ブログ記事はここをクリック

カテゴリー

 資産運用 

 政治・経済

 勉強会 

 旅行

 雑記


(Visited 158 times, 1 visits today)