Last Updated on 2024年5月4日 by ぷーやん
マーケットは相変わらず荒れ相場が続いている。
特に1日単位の超短期で激しい乱高下が連日続いていて、中長期のトレンドフォローモデルはことごとく往復ビンタの嵐に会っている。
昨年の3月から5月にも全く同じような流れであったが、「セルインメイ」と言われるように、やはりこの時期は乱高下が激しい季節でもあるようだ。
トレンドフォローモデルには厳しい環境が続いているが、目先の動きに翻弄されずに淡々と仕掛けて行くことが極めて重要である。
いつもトレンドが続く相場などありえないので、こうした時にこそ平常心を持ってトレードを続けるマインドが必要で、目先の損失にいちいち心を揺さぶられていては、いつまでたっても良い運用はできないだろう。
運用については資金管理が重要だということは再三再四述べているが、こうしたうまくいかない時期においては、資金管理ルールをきちっと守ることで、あらかじめリスクを考慮した対応ができるので、心が揺れることなく淡々とトレードできるようになる。
やはり運用は資金管理が最重要だということを、こういう相場が来る度に実感する。
米国市場はそろそろピークアウトしそうな気配で、これから怒涛の下落相場が来そうな雰囲気だ。月末から政府・日銀の円買い介入があったが、長期的な傾向は円安にしろ、一時的にはかなり円高の方向へ行くのではないだろうか。
こういう時に新NISAで米株やオルカンを買ってる人は、株価の下落と円高のダブルパンチで、口座資金が凄まじく減るのを覚悟した方がいい。
日経VI指数
日経平均のボラティリティを表す日経 VI 指数は、最高24ポイントまでヒートアップし、まだまだ荒れ相場か続きそうだ。これからは怒涛の下げ相場が来ると予想しているのだが、そのトリガーは米国市場の崩壊から始まるだろう。
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4月成績
2024年 ドテン+スイングモデル(ミニ1枚)
ドテン | スイング | 損益計 | |
2024/1 | 139,500 | -59,500 | 80,000 |
2024/2 | 80,500 | 211,000 | 291,500 |
2024/3 | -284,000 | -38,500 | -322,500 |
2024/4 | -116,000 | 82,000 | -34,000 |
スイングモデル・改訂版 +82,000円
ドテンモデル -116,000円
寄り引けモデル(マザーズ)+20,000円
【スイングモデル・改訂版】ミニ1枚あたり
+82,000円
先月に引き続き荒れ相場であったが、スイングモデルの方は短期間のトレンドにうまく乗れるトレードが多く、プラスリターンで終わった。
ドテンモデルが乱高下に揉まれてちゃぶつきの往復ビンタを食らっているが、スイングモデルがリスクをヘッジしている。トレンドフォローのモデルに関しては、短期と長期のポジションを平行に走らせるモデルは、大きなリスクを避けるのに極めて有効な組み合わせだということをいつも実感する。
ドテンモデル ミニ1枚あたり
-116,000円
先月はSQを挟んだ投機家の思惑で激しい乱高下に巻き込まれたが、この乱高下の流れは今4月も引き継いでおり、ドテンモデルは全くいいところがなく往復ビンタを食らっている。最大ドローダウンを更新しているが、この辺りでそろそろピークアウトしそうで全く心配はしていない。これからは大きくドローダウンを挽回してくれるだろう。
寄り引けモデル・マザーズ先物 1枚あたり
モデル1 | モデル2 | モデル3 | 計 | |
2024/3 | +36,000 | -29,000 | +35,000 | +42,000 |
2024/4 | +26,000 | -42,000 | +36,000 | +20,000 |
盛り上がる日経平均先物市場とは違い、マザーズは下落トレンドまっしぐらで全く活気がない沈んだ相場になっている。昨年末からの上昇をほぼ全て吐き出したような形だが、かなり割安感もあるので、そろそろ反発しそうな感じがする。
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PS
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