コロナ砲炸裂でNY1000ドルの暴落マーケットからムンクの叫び声が聞こえる

Last Updated on 2020年2月25日 by ぷーやん

コロナ砲炸裂でNY1000ドルの暴落マーケットからムンクの叫び声が聞こえる

コロナウィルスの影響でここ最近はマーケットが荒れ狂っている

コロナ砲炸裂でNY1000ドルの暴落マーケットからムンクの叫び声が聞こえる

昨日は東京市場は休みだったが、NYは1000ドル以上も下落し、今朝の東京市場はNYの流れを引き継ぎ1000円以上の暴落で始まった。

株の億トレーダーのテスタさんも金額が大きいだけあって、派手なスタートだなあ

いきなり2億の損失か・・・

大きく稼ぐ人は当然こうしたリスクも背中合わせなので、これがいわゆるリスクとリターンの関係というものだが、多くの人はその人の派手に儲かった所しか見ないから、「すっげーなー、あいつどんなやり方してるのかあー」などといつまでも能天気なことを言っている。

すげーのは、手法ではなく、それに見合うリスクの取り方なんだよ

多くの人が相場で儲からないのは、儲ける妄想ばかり見て、リスクを見ないことだという当たり前のことが未だにわかっていない。

数日から数週間ポジションを保有するスイングトレードは、かならずNYの影響を受けるので、大きく儲けることもできるが、今日のように大きくヤラれることも想定してやるしかない。

デイトレはNYが暴落しようがポジションを持っていないので全く影響がないが、株を中長期で保有している人は、今朝のNY暴落のニュースを聞いて、今朝の成行で投げてしまった人も多いのではないかと思う。

NYが暴落しても株を中長期で保有する難しさ

株を中長期で持つという事は、こうした暴悪が起こっても平常心を保ちながら、値動きに一喜一憂せずに保有することが大前提だ。

しかしそこは人間、やはり目先でマーケットの暴落を目の当たりにすると、どうしても心が揺れてしまい、今後起こりうる恐怖に耐えられずに、折角将来を見越して投資した株をみすみす手放してしまうことになる。

100万円の元手から2憶まで株で資産を増やしたことで有名なトレーダーは、こうした事態にメンタルがやられない様にアドバイスしているが、本人は動じることなく株を保有しているそうだ。

株で稼ぐには滝に打たれてメンタルを強化するしかないのか?

株を中長期で保有するバリュー投資戦略で億を稼ぐ人は、こうした目先の動きに決して動じることなく、メンタルをコントロールできるからこそ、億を稼ぐ事ができるのであって、やはりそこはメンタルの問題なのかなと思う。

最近のマーケットは値動きが極めてトリッキーで、急上昇したと思ったらその後急降下、ジェットコースターのような動きを繰り返している。

コロナ砲の影響は想像以上にマーケットに大きな影響を及ぼしているのは間違いない。

相場が上昇してイケイケの時は、メディアが儲かっている人の特集を組んだりして煽るので、多くの人が株を始めるが、一転こうした暴落が起きると、みんなが一斉に株を手放す。

会社四季報を穴が空くほど読み込んで、「よしこの会社の将来性は間違いない!」と信じて1週間前に買った株を、今朝のNYの動きを見て、速攻で売ってしまうという信念の無さ。

個人投資家が株で億万長者になる夢物語は続く・・・

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