どこまで上がる?アメリカのハイテク株は究極のババ抜きになるか

Last Updated on 2020年8月21日 by ぷーやん

どこまで上がる?アメリカのハイテク株は究極のババ抜きになるか

どこまで上がる?アメリカのハイテク株は究極のババ抜きになるか

アマゾンの時価総額がついに2兆ドルという天文学的な数字に到達するなど、アメリカのハイテク関連の株価の上昇は一向に衰える気配がない。

以前、長期保有するならアメリカのハイテク株を黙って買えばいいという記事を書いた。

アメリカもコロナで経済がボロボロなのに、ハイテク株だけは以前絶好調である。

代表的なハイテクのETFは、コロナで相場が一番底の時からの上昇率はなんと+65%という凄まじさ。

さすがに一旦は調整すると思うのだが、相場の格言に「押し目買いに、押し目無し」というのがあるように、押し目を待っている間はこのように買えるチャンスがほとんどないことが多い。

こういう株は、もう目をつぶって買うしかないのかもしれないねー。

FRBもしばらくはゼロ金利を続けると言っているので、市場にじゃぶじゃぶに溢れたお金は、益々株式市場に流れ込んでいるのが現状。

相場では空いている電車には誰も乗らず満員電車に突撃する

「皆がダンスを踊っている時に辞めるやつはいない」

リーマンブラザーズの元CEOリチャート・ファルドの言葉だが、いつの時代になっても人間の心理などそう簡単には変わらない。

特に欲が渦巻いている相場は、空いている電車には誰も乗らず、満員電車に突撃していくのがいつもの光景でもある。

ソフトバンクもビジョンファンドがイマイチなので、新たに投資会社を作ったが、満員電車に1兆円もつぎ込み、サクッと6%程度利益をかすめ取った。

1兆円のスキャルピングのようなものだが、一瞬にして6%程度上昇したところで、600億円も丸儲け。
1兆円のパワーは恐ろしい・・

未来のテクノロジーに投資するというビジョンファンドがうまくいかないと見ると、すかさず相場で盛り上がっている満員電車になだれ込む。

いっそのこと、ビジョンファンドから満員電車ファンドへ名前を変えた方がいいのかも。

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