ビットコインバブルが崩壊するのはいつか?

Last Updated on 2021年1月10日 by ぷーやん

株式市場以上にぶっ飛んでいるビットコイン。

仮想通貨の取引業者では、新規の口座開設に素人さんが殺到し大行列になっているという。

今の経済は昔習った経済学などではとうてい説明の出来ない状況になっている。

もともと経済学などという学問は、あくまでも学問のための学問であり、経済学を習って優秀な成績を収めたところで、実経済の世界では1ミリも役に立たなかったという、これまた悲惨な現実がある。

「〇〇大学経済学部卒業」という学歴に今や何の意味も成さない現実に、大学生の子供を持つ親御さんはどういう心境であろうか。

経済と言えば、株・為替情報は毎日NHKで報道されているが、刷り放題のお札がマーケットに無尽蔵に流れ込んでいる今、通貨で表示されている株や為替の値段の信頼性がどんどん失われているような気もする。

その理由からビットコインが狂ったように買われているわけだが、今後NHKは、「株・為替」に加えてビットコイン相場も毎日報道するようになるのではなかろうか。

今日の株と為替とビットコインの値動きです」というフレーズが当たり前になるのかもしれんね。

しかしこのビットコイン、誰もがバブルだと思っているが、いつそのバブルが弾けるのか、バブルでなくともいつこの狂った上昇が終焉を迎え大きな調整に入るのかをみんな固唾を飲んで見守っている。

でも音楽が止まらないので、誰もダンスを辞める事ができないでいる。

昨日ブログで新規の口座開設に人が殺到しているので、「そろそろビットコインやばいんじゃね?」という記事を書いたが、そういう雰囲気が出てきているのは確かだ。

今の価格の水準がどれほどなのかが気になるところだが、これを知る指数として一番使われているのは移動平均からの乖離だろう。

これは200日移動平均とビットコインの価格のグラフだ

青が価格でオレンジが200日移動平均。

真ん中あたりで移動平均より上に大きく乖離しているところが、ビットコインCMが始まった頃で、多くの出川組が高値でババを掴んでエライ目にあったポイントである。

そしてこちらは、200日移動平均からの乖離率のグラフ

出川組が高値でババを掴んだ時の200日移動平均からの乖離は、グラフで一番高いところがそうで、乖離幅は300%を軽く超えている。

そして現在400万円を突破しているビットコインの200日移動平均からの乖離は180%くらいだ。

これを見ると、現在の移動平均からの乖離率はまだ上昇の余地は残されているようだが、過去の水準を見ると150%あたりからが警告ゾーンに入るようである。

今後はこの乖離幅に注目して、過去最大の乖離幅を更新するような事態になれば、暴落も近いという見方もできる。

ただ値動きだけのグラフを見るよりも、こうした指数を見ることで値段がどの程度の水準にあるかということを常に意識することは重要だ。

土曜日も日曜日も動き続けるビットコイン。

ちょっと本格的にいろいろとやりたくなってきた・・

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