Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
昨日、1日マーケットを見ていたら、朝方は鬼のような上昇で日経強いなあ、どこまで上がるんかなーと思っていたら、午後からの値動きにびっくり。
2時過ぎからまさに文字通りのナイアガラの滝のような急降下。
日中ではめったにお目にかかれない値動きだ。
一体どうなってんの?
このナイアガラの原因は、台湾の半導体メーカーのTSMCの決算発表前の思惑による影響によるものとか言われているが、そんなことくらいでこんな大きな値動きなどなるはずがない。
午前の怒涛の上昇は、踏み上げを食らった空売り組が耐えられずにロスカットの嵐に会い、更にコールを売って踏み上げに会った機関投資家もヘッジで先物を買いまくったのが原因だろう。
その結果、もう誰も買う人がいなくなり、利益確定の売りで急降下を始めた途端に我先へと手仕舞い売りが集中し、天辺で買ってしまった人たちのロスカットも巻き込んで更に下落していったと思う。
株価の急上昇は、売り方の踏み上げによるロスカット、株価の急降下は、買い方のロスカットと昔から決まっている。
今回も同じパターンが大規模に起こっただけだ。
それだけ異常なお金が株式市場の流れ込み、明らかな過剰流動性を引き起こしている。
コロナ禍でこんな気違いじみた値動きの相場が続いているが、今年に入り更に相場は過激さを増しているように見える。
これからしばらくは相場に振り回される局面が続きそうである。
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