Last Updated on 2021年9月17日 by ぷーやん
東京オリンピックのサーフィン会場は、千葉・九十九里の釣ヶ崎海外で開催された。
無観客開催ということはわかっていたが、広いビーチなので、「もしかしたらこっそり潜り込めないかな」などと思って見に行ってみた。

東京大会から初めてサーフィンがオリンピック競技として採用された。
日本人として初の大会金メダルを目指すのは、五十嵐カノア
両親は日本人でプロサーファーというサーフィン一家だが、カノアは米国カリフォルニア生まれ。
本拠地はハンティントン・ビーチという、南カリフォルニア屈指のサーフタウンである。
僕もハンティントン・ビーチにはよくサーフィンに行ったが、年中風が強くビックサイズの波があることで、プロも多く練習しているビーチだ。
カノアが凄いのは、CT(チャンピオンシップツアー)という世界最高峰のサーフィンランキングツアーでアジア人で初のトップ10に鎮座するバリバリのトップサーファーだということ。
僕がもしプロサーファーだったら、同じように子供をカリフォルニアで育ててグローバルなプロサーファーにさせたいと思ったかもしれない。
まあどう考えてもプロサーファーになどなれなかったのだが・・
カノアはアメリカ生まれのアメリカ育ちなので、もちろん英語はネイティブ。CTで世界を転戦しているので、スペイン語、ポルトガル語、フランス語も話すマルチリンガルである。
東京オリンピックのサーフィン会場は、千葉・九十九里の釣ヶ崎海外で開催された。
無観客開催ということはわかっていたが、広いビーチなので、「もしかしたらこっそり潜り込めないかな」などと思って見に行ってみた。
会場近くまで来てみたら、想像以上にガードは固く、一切会場内へ近づくことは無理そうで、早々とカノアに声をかけることはあきらめた(笑)
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仕方がないので、できるだけ近くの入り口を必死で探して少しでも近づこうとしたが、なかなか敵のガードも固い。
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やっとの思いで近くまで来たが、「なんだこりゃ、全然見えないじゃん」
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野外のビーチでここまでガードをしなくても良さそうなものだが、ここは日本。理屈よりもとにかく謎の規律が先行するのである。
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本来なら大勢ギャラリーを迎えて、海を前にして素敵な音楽と食事を楽しみながら観戦できるはずだったのになあ。
誰もいないとても寂しいビーチになってしまった。
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中に入れないとわかっていても、僕のように少しでも近くで見たいという人が立ち入り制限のフェンス近くに集まっている。
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無観客開催と知らずにわざわざオーストラリアから来たというファミリー。
「わざわざオーストラリアから来たの?中に入れなくて残念だったねー」というと、「あー、仕方ないねー。でも良い天気で楽しんでるよ!」とのこと。
オージーはとても寛容だ。
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コロナが終わったら、カリフォルニアのハンティントン・ビーチへ行きたいなあ・・
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