【株式投資】日経平均株価が朝の寄り付きから30分後に下落したら仕掛ける投資手法

Last Updated on 2023年6月13日 by ぷーやん

株式市場は9時から始まり、開始直後の値動きは1日の中で一番激しい。

今年の傾向として特徴的なのは、開始直後に値を下げる展開になると、そのまま取引終了まで値を下げ続けるという傾向があることだ。

これは日経平均株価が取引開始から30分後に下落した場合、その後の取引終了までの値動きを示したものだ。
2021年1月~7月現在

取引開始から30分後に下落すると、62%の確率で下落する傾向にある。

朝の30分でその日の方向が決定されるというとても面白い現象である。

ちなみに、取引開始から30分後に上昇すると、どうなるのかを調べたのがこちら。

上昇した場合はあまり特徴は見られないようで、動きはランダムのように見える。

何故、取引開始後の30分下がれば、その日の相場が下がる傾向にあるのだろうか?

今年に関しては日経平均が3万円を天井に跳ね返され、株価の動きは軟調だ。

一方、米国株は過去最高値をどんどん更新中で、一向に株価が調整する気配を見せない。

コロナのワクチン接種率が極めて低い日本は、コロナ後の経済成長の見通しが立ちにくいと感じているマーケット関係者も多く、朝の値動きが下落で始まると株を売りやすいムードになるのかもしれない。

もともと日本の株式市場は日中下がる傾向にあるのはよく知られたアノマリーだが、朝の30分だけの値動きを見て、下がっていれば単純にショートするだけでも結構利益になるかもね。

興味のある人は一度調べてみてはいかがだろうか・・・

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