米国株を定期預金代わりに積み立てできるアメリカ人がうらやましい【ドルコスト法】

Last Updated on 2020年1月23日 by ぷーやん

米国株を定期預金代わりに積み立てできるアメリカ人がうらやましい【ドルコスト法】

毎日変動する相場の絶好の買い時を探すのは至難の業だ。

素人には無理でもプロなら絶好の買い場を見つけることができると思っている人は多いが、はっきり言って、素人もプロも絶好のタイミングで買える確率はたいして変わらない。

中長期で上がる銘柄を探して後はほったらかしにする手もあるが、毎日変動する株価を横目にハラハラするし、いきなり株価が下落を始めたら仕事もおぼつかなくなる。

普通はここが買い時だと思ったら、有り金全部をその銘柄に突っ込むが、会社に将来性があり中長期で保有する気なら、一度に買わないで分散して買った方がリスクは分散される。

先程こんなツイートをした

マネックスが毎日自動で投信を積み立ててくれるという記事。

投信の手数料は無料なので毎日買い付けてもコストは掛らないのはとても良い事だと思うが、銘柄間違えたらドツボにハマるので、どうせやるなら将来性のある米国の個別株を自分の判断でやってみるのも面白い。

アメリカの証券会社は、株の手数料が無料になっているところがどんどん出てきているので、こちらもコツコツと買い付け回数を増やしても全くコストはかからない。

今は米国株の四季報なんかも売っているので、企業分析が好きな人にとっては良い情報源になるだろう。

米国株は今絶好調で、GAFAだけでなくどの株を買っても上がっている状態。いくらお金が余っているからといってこれがどこまで続くのかわからないが、こんな状態をメルトアップというんだそうだ。

底抜けするのがメルトダウンで、天井抜けするのがメルトアップ。

ちなみにITにあまり関係なさそうな、飲料メーカーのコカ・コーラを取り上げてみる。

コカ・コーラの直近5年の株価はご覧の通り、こちらも好調だ。

仮にこの銘柄を毎日1,000ドルづつ投資した場合、資産はこんな感じで増える

米国市場はずっと上がっているので、 毎日積立てしても 株の様なリスク資産にもかかわらず、まるで定期預金のように増えていくのが素晴らしい。

これならアメリカ人は誰も銀行貯金などせずに、株を買い続けるのが良いと判断するのは当然だ。

日本で同じことをしても、マーケットが上がったり下がったりするので、株で積立てするのは怖すぎて誰もできない。

毎回決まった額を積み立てるのはドルコスト法というが、これは株式市場が過去ずっと上昇している米国ならではの投資法だと思う。

こちらは毎日買い付ける株数の推移を表したグラフ。金額は一定(1000ドル)なので、株価が安いときに多く株を買い、株価が高くなると買う株は少なくなる。

明日の株が上がるか下がるかは誰にも分らないので、何も余計なことを考えたくない人にはいいかもしれない。

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