相場の勉強をしたければ、落ちたナイフを掴んでみればいい

Last Updated on 2020年3月3日 by ぷーやん

相場の勉強をしたければ、落ちたナイフを掴んでみればいい

コロナ砲の影響で、マーケットはリーマンショック並みのジェットコースターの値動きになっている。

NYダウ怒りの爆上げでも日経225先物は行って来いの微妙な値動き

NYダウがここ最近の大幅な下落に活を入れるかのような怒りの爆上げで、今日の日本市場もリバウンドの期待が高まってきた。

しかし、ナイトセッションの日経225先物の値動きを見ると、欧州時間はガンガン下がり続け、NY市場でようやく値を戻し、ナイトセッションは始値と終値がほぼ同じ「行
って来い」相場になった。

NY爆上げ!と報道されるが、肝心の日経平均はむしろかなり微妙な値動きになっていて、一服した感じはあまりしない。

リーマンショック以来のジェットコースター相場

それにしてもスゴイ値動きである。

わずか1時間で200円くらいの値動きがあるのは、本当に久しぶりに見た。

日中の取引時間で200円動くと、最近はかなりの値動きだという感覚だったので、昨日の日中のように上下で800円以上動くと、2008年のリーマンショックの値動きを思い出す。

デイトレとは言え、ポジションを持っているトレーダーがハラハラドキドキするのも無理はない。

こうした値動きを初めて見た人は、「相場は怖い」という思いを初めて経験するのではないだろうか。

売買ルール通りにトレードする必要があるシステムトレードは、継続してナンボであるが、ジェットコースターの値動きを目の前で見せつけられると、どうしても躊躇してしまう。

人間がDNAで持っている当たり前の防御反応が、トレードを辞めさせる。

相場の利益というのは、大きなトレンドに乗って稼げるのは稀で、人が恐怖を感じているところに果実があることが多い。

落ちたナイフを掴むなだって?面白いやってやろうじゃないか

「落ちたナイフは掴むな」という格言に逆らって、「落ち続けているナイフ」ばかり掴んでいた僕は、大きな損失も食らったが、大きな利益も得た。

「落ちたナイフを掴め!」とは言わないが、そこに果実があることもまた歴史が証明している。

「いやいや、今回は絶対に違うって、マジでヤバイから」と毎回、●●ショックの度に繰り返されるトレーダーのつぶやき。

「落ちたナイフを掴むのは怖いなー。でもちょっとやってみたい気もするなー」と思ったあなた。

飛んでもよい小さなお金で、めったにない経験をしてみるのもいいかも。

所詮、相場は見ているだけでは何も学ぶことはできないのだから・・

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