Last Updated on 2021年9月17日 by ぷーやん
この前テレ東の番組を見ていたら、腰を抜かすような発明家が登場していた。
企業や社会が困っている「どうしても解決することが出来なかった問題」をいとも簡単に解決してしまう、今までに見たこともないような男である。
過去偉大な発明家は沢山存在した。
アインシュタインの相対性理論とか、新たな素粒子の発見などは、ノーベル賞を取った偉大な発明だが、今回登場した発明家は、遠い未来に活用できる発明ではなく、実生活にすぐに活用できる発明だという点が凄い。
その天才発明家というのは「ネジロウ」という会社の社長を努める道脇裕。
その功績を一躍有名にしたのは「緩まないネジ」。
「なんだ、ただのネジの発明家か」などとあなどってはいけない。
橋や飛行機、建物などで使われる「ネジ」は、これまで、どんな工夫をしても「緩んでしまう」のが常識で世の中に「緩まないネジ」は存在せず、ネジが生まれて2000年以上、誰も解決できなかった。
しかし、そんな人類の難問を常識外れの発想で解決し、世界初の「緩まないネジ」を生み出した。
更に驚くのは、この男は無学歴。
小学5年の時に学校を自主休学し、以来ほとんど義務教育を受けずに育ったという破天荒の人生を歩んだ。
1日に10本以上レモンティーを20年以上前から飲み続け、他にもペンやズボン、靴も常に同じものを使い続けている。
理由は選ぶ作業のために発明の思考を邪魔されたくないからだという。
これって確かスティーブ・ジョブズも全く同じことを言っていたような。
発明の奇人の行動には共通したものがあるようだ。
その発明は「緩まないネジ」だけではなく、高速道路の消音システムや放射線による被爆を防ぐための装置など多岐にわたり、特許も500以上取得している。
そんな男の座右の銘は、ナポレオンの「我が辞書に不可能はない」という言葉。
この人なら相場の値動きの秘密を解き明かしてくれそうな気がする・・・
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