9月から鬼のような上昇を続ける株式市場はこのまま続くのか?

Last Updated on 2021年9月7日 by ぷーやん

菅総理の総裁選の出馬見送りにより、にわかに株式市場が盛り上がっている。

菅総理が辞退することで、衆院選で与党の過半数割れのリスクが大幅に下がったと言うのが主な理由であるが、日本の相場は本当に政治マターが大好きで、あまり経済と関係のないように見えることでも、とにかく大騒ぎしてマーケットをお祭りにしたいという金融関係者の怨念のようなものさえ感じる。

菅さん以外の人が総理大臣になることが本当に日本経済にとって良い方向に行くのかなど誰もわからないのだが、とにかくその場の空気感がどんな政策よりも優先されるというのは、今に始まったことではない。

しかし9月に入ってからのマーケットの爆上げはさすまじい。

あれよあれよという間に、日経平均はまさかの30,000円を突破。

SQが近く、残存期間の短い3万円のコール・オプションをがっつり売って確実に儲けようと企んでいた連中は、まさかのマーケットの急騰で大きな損切りをさせられ、逆に3万円のコール・オプションの価格が一気に6倍も高騰するという大ドテン現象が起こった。

オプションの売りはSQが近づくにつれて価値を失っていくので、売り手がかなりの確率で儲かる戦略だが、今回のようにガース・サプライズのような事が起こると、彼らの売りポジションは一気に地獄絵図と化す。

オプション売りのいつか来た道である。
(僕も過去に相当やられた・・)

しかし相場が今後このまま上昇を続けるのか、ここらあたりがピークで天井を付け、これから坂を転がるように落ちていくのか大変気になる相場ではある。

マーケットは総じて強気の人が多いような印象だが、一寸先は闇である。

こんな時は素直に相場の流れについていく戦略が一番精神的には楽だというのが、今回開発したスイングトレードモデルを運用していて本当に腹に落ちる。

お陰で9月のガース・サプライズの相場の急騰にもちゃっかり乗っかることができ、ティックで1,500円以上ものリターンがあったのはとてもラッキーであった。

こういう相場からのプレゼントは、淡々と運用することで偶然に巡り合えるもの。

決して狙って取れるものではないのは、相場を経験したことのあるあなたなら十分お分かりであろう。

素直に相場の流れに付いて行くことで、仮にここら辺りが天井で、一転して暴落とまではいかないにしても急落相場を迎えた場合、その時はしっかりとショートポジションを取っているはずで、結局のところ、今後上昇しようが下落しようがどちらでもかまわないという、極めて精神衛生上良い状態で相場を眺めることができるのは大きい

常に相場を監視する必要がなく、自動売買で淡々と行う資産運用お勧めです。
【勉強会】スイングトレードモデル・自動売買

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