Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

米国のFRBがついにお金じゃぶじゃぶの株式市場からお金を引き上げる準備を進めている。
今までお金を湯水のように相場に注いでいたのも3月で終わり、以降は徐々にバラまいたお金を回収する時期に入る。
モルヒネ相場で狂ったように上がった米国株も今後は大きな調整が免れないだろう。
海外投信は今や投信全体の8割を占める大人気商品になっているが、これからの大きな下落を横目に、下がり続ける株に毎月積立を続けることができるメンタルが運用初心者に試される。

運用というのは、一度始めたらどんな暴落が襲って来ようと心を鉄板にして耐えるメンタルが必要だが、こうした鉄板のメンタルを維持する方法は残念ながら投資本からは学べない。
今年は運用が初めての人にとっては試練の年になるかもしれない。
それでも現物株を持ち、ひたすら高配当を狙う運用ももちろんありだろう。
高配当銘柄として、銀行セクターの三菱UFJを勧めている人が有名な投資系ユーチューバーのぽんちよさん。
三菱UFJ(8306)の銘柄分析!人気の高配当株・今後も累進配当で配当金は維持?
気になる配当利回りは4%を超えているというから、今のゼロ金利時代にはなかなかの配当だろう。
しかも今後金利上昇の音楽が流れ始めるので、金融株にとってはトレンドフォローの風が吹きそうだ。
資産運用として多くの人が米国の投信を積み立てている人が多いが、もう少しリスクを取って積極的な運用をしたい人には、三菱UFJのような今後の上昇が見込まれる個別株を積立するのも面白い。
仮に三菱UFJを10年前から毎月1万円を積み立てた場合のシュミレーションをご紹介しておこう。

10年間で積立した130万円に対して、現在の資産は150万円になった。
青が総資産残高、オレンジが積立した自己資金の合計で、10年間のパフォーマンスは+16.4%だった。
オレンジのラインが積立金額の残高だが、このグラフだけ見ると、この銘柄への投資はあまり魅力的なものではないようだが、果たして今後はどうなるか?
個人的には、資産残高(青)が積立残高(オレンジ)を割り込んだ当たりから始めるのが良いのかもと思ったりする。
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