Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
ビットコインが最高値を更新するなど盛り上がっている仮想通貨だが、一方で今後暴落する方向に賭けているファンドも存在する。
空売りで知られる投資会社のヒンデンブルグ・リサーチが10月19日、暗号通貨の「テザー」社の財務準備金に関する未公開の情報に、100万ドルの報奨金を支払うと発表した。
このファンドは、米国のスタートアップがIPOで高い株価を付けた後に空売りを仕掛け、株価が大きく下がることで、大きなリターンを狙うのを得意としているファンドだ。
米国のスタートアップは鳴り物入りでIPOするが、実態はかなり目論見書とかけ離れていることが多く、株価が異常に高く評価されていることも多い。
同様に仮想通貨においても、実態が不明で情報に透明性がない通貨などは、こうしたファンドに目を付けられることになる。
今回目を付けられた仮想通貨はテザー。
テザーはステーブルコインと呼ばれ、1コインが1ドルの現金に裏付けされているとされる。
ただ、本当にテザ―コインを裏付けする米ドルをテザ―が保有しているかどうかが怪しいと考え、しかもテザーはこうした情報公開を行っていない。
そこで空売りファンドは、事の事実を知るために、一般的に広くテザーの内部情報を提供してくれた人には、1億円を支払うとアナウンスした。
1億円払っても、空売りする判断になる情報であれば十分ペイするのだろう。
かなりの高い確率で、内部情報者が現れ、テザーのヤバイ情報が露呈する確率は高い。
テザーが下がり出した時、イナゴのように暴落に飛び乗るのもいいかもしれない。
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