Last Updated on 2022年2月2日 by ぷーやん
最近の証券会社の新規口座開設の7割は30代以下というから、若い人の資産運用の意識がどんどん高まっているようだ。
成人も18才からになって、証券会社の口座も親の同意がなく開設できるようになり、証券会社は虎視眈々と18歳の世間知らずの若者を取り込もうとしている。
そしてネット証券の手数料競争は益々激化している。
松井証券では1日の約定金額が50万円以下なら、現物・信用を問わずに無料になるという誠に太っ腹なサービスがある。
約定代金が50万円という設定は、全銘柄の94%に該当するというから、ほとんどの銘柄は手数料無料で売買できるということになる。
しかも25歳以下なら約定金額の上限がなく無料。
つまり25歳以下なら1億円株を買おうが手数料は全く不要になるという、ある意味恐ろしいくらいの突出したサービスだ。
まあ25歳以下の若者がどのくらいの割合で1億円持っているのかは知らないが、起業して大成功した人や、年末ジャンボ宝くじが大当たりした人など、1億くらいなら今の時代なら結構持っている若者もいるかもしれない。
そんな若者なら、株の売買手数料が上限なしに無料で売買できる時代に株をやらない手はないだろう。
株の手数料が無料ということは、手数料負けすることなく、どんなに小さな利幅でも利益になるので、ちょっとしたマーケットの歪を見つけることができれば、株で利益を出すことはそれほど難しくない。
例えば一泊二日のオーバーナイトトレードもそうで、当日の取引終了間際に株を買い、翌日の朝にサクッと売るだけの極めて短い時間を利益に換えることができるのは、こうした株の手数料が劇的に安くなったからだ。
更に30万円以上資金のある人なら、信用口座を開設して信用取引することで、レバレッジ3倍を使った少ない資金で資金効率が高まり、更に約定金額も関係なく手数料は無料だ。
僕が株式投資を始めた昭和のバブル期に比べたら、今は本当に株式投資の環境はどんどん投資家に有利になっていく。
僕たちの頃は、株の信用取引をするには、口座に1億円を入れろと証券会社から言われたものだが、今ではわずか30万円で信用取引ができるようになった。
ここまで取引コストが下がると、ネット証券の生き残りも想像を絶するだろうが、ネット証券にはこれからも頑張って踏みとどまってもらいたいと思う。
週末の相場は下げトレンドが続く展開。
上でも下でもどちらでもいいので、こうしてトレンドが出てくれればスイング+デイトレモデルは安泰。
ショートで+21,000円(ミニ1枚換算)
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