Last Updated on 2022年2月25日 by ぷーやん
ロシアがウクライナに侵攻し、マーケットはさぞかし大変な事になると身構えていたが、逆の意味で大変な事になった。
ウクライナに侵攻という第一報を受けてマーケットは一旦大きく下落したが、昨夜のNY時間になってからなんと怒涛の上げ相場で、東京時間もその流れを引き継ぎ、日経平均先物はなんと900円近くも戻してしまった。
株式市場には「銃声が鳴ったら買い」という格言があるらしいが、まさにこの格言を地で行っている。
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このタイミングで積極的に買う人は普通いないと思うが、スイング+デイモデルの買いポジションは上昇相場をしっかりととらえ、文字通り頭から尻尾まですっぽりと取ることができた。
ウクライナの戦争がもたらすマーケットへの影響が過去の戦争と違うのは、SNSの発達により、現地の情報が瞬時に伝わることだろう。
湾岸戦争や911テロなどは、今のようにSNSが十分に発達せず、現地の情報が交錯し、ニュースが出るたびにマーケットは翻弄されてきたが、今は個人がツイッターなどで近所の空爆の様子を動画でアップしているので、CNNなどよりもよほど早く情報が瞬時に世界中に伝わるようになった。
こうしたネット環境の変化により、有事の株価への影響は今までとはかなり変わったものになるだろう。
しかし戦争が本格的に始まって株価が上がるなんてどういうことなんだろうか。
ロシアへの経済制裁で、原油やガスが爆上げし、小麦や他の穀物の不足も懸念され、株価はどう考えても暴落しそうなものだが、マーケットはホントに謎に包まれている。
今回のマーケットの上昇を受け、「俺は上がると思っていたから、底値を拾って凄く儲かったよ!」という声もSNSでチラホラ聞こえるがホントかね?
こんな時に裁量で買いを入れるなんてとても信じられないが、スイング+デイモデルのようにシステマチックなトレードなら何も考えなくても買っている場面。
こんな時はシステムトレードは最強だ。
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