SWIFTから追い出されても、ロシアにはたんまりため込んだ「金」があり外貨は手に入る

Last Updated on 2022年3月23日 by ぷーやん


ロシアが国際銀行ネットワークのSWIFTから排除されて、金融の核爆弾を受けてしまい経済は大混乱。

 日米欧はロシア中銀が預けていた外貨資産の凍結も決め、どんどんロシアを追い込んでいる。

しかしロシアはこのような事態も予め想定していたのか、過去のデフォルトで痛い目に遭っていたので懲りたのか、外貨準備として金を相当持っている。

そしてロシア中銀の金は、全てがロシア国内にあり、そのうち95%はモスクワにあると言われている。

市場を通さない中銀同士の金の取引は、制裁に参加していない中国人民銀行などに売却する可能性も取りざたされている。

ロシアの20年の金生産量は世界全体の1割にあたる331トン。

ルーブルが紙切れになったとしても、資産としての金を持つことで信用を保つことはできるので、いきなり国が吹っ飛ぶということにはならないような気がする。

相場の方は怒涛のリバウンド中。

ドル円は狂ったように噴き上がり、この先125円程度までは主な抵抗帯がないので、ここまでは一直線で上がる可能性は高い。


日経平均先物は、こちらも狂ったように噴き上がる。


スイング+デイモデルにとっては天国のような相場が続いている。

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