Last Updated on 2022年5月27日 by ぷーやん
娘に頼まれて東京電力の株を買った。
理由はいろいろあるが、米国がリセッション入りして株価が低迷している中、日本株は相対的に株価の落ち込み度は米国株ほどではなく、その中でもディフェンシブ銘柄は上昇しているという事実がある。
ディフェンシブ銘柄でこれから大きく株価が動きそうなのが東京電力なのかなと思う。
S&P500が年初から20%以上下落しているのに、東電は今年に入りなんと+76%も株価が上昇している凄い銘柄になっている。
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この期間だけのチャートを見ると、なんだかまた下がりそうな気もするが、長期チャートでみると、今の絶好調の株価の位置でも、直近のピークから実に90%近くも株価下がっている状態なのだ。
2007年2月の高値から実に90%安い株価で低迷している
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今年に入ってからの東電の上昇は、あまりにも安い株価で放置されていたというのもあるが、ロシアのウクライナ侵攻後に起こった深刻なエネルギー高騰の影響から、原発再稼働の流れが起こっていることであろう。
今までさんざん反原発を叫んでいた政治家たちも、お得意の手のひら返しで一転、原発をすぐに再稼働せよと言い出した。
自民、原発「最大限活用」 参院選公約で明記へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24DWN0U2A520C2000000/
ロシアへの経済制裁でロシアから天然ガスが入ってこなくなったので、天然ガスの値段は青天井になっている。
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世界第二位の天然ガス輸入国である我が国にとって、天然ガスのこの急騰はもう死活問題だ。
ロシアに経済制裁していると思っている国が、実はコテンパンに経済制裁されている国になっているというのは、もはやブラックジョークだ。
はやく原発動かさないと国民生活はもう持たないぞ。ドイツですら原発動かさないとダメだという空気になってるのに。
こんな状況を見て、やはり今安心して買える株は、これ以上下落する余地があまりない東京電力かなと思う。
株を買う鉄則は必ず3分割で買う事。
いくら今が良いタイミングと思っても、そこは相場なので再び下がる可能性もあることを考えて、下がったらまたナンピン買いできるように資金を残しておく。
「ナンピンはやったらいけない」という杓子定規な考え方ではなく、資金を分割して株を買うと言うのはナンピン買いではなく、立派な資金管理だ。
「ナンピン」と「資金管理」をクソも味噌も一緒に考えていてはいつまでたっても株で儲けることは無理だろう。
資金が少ない人でも、1000円~どんな株も量り売りしてくれる証券会社もある。本当に便利な世の中になった。
スイング+デイモデル
5月26日
方向感が全くなくてもみ合いが続いている。こんな時はどうしようもないね。
225先物ミニ(10枚)
デイ -230,000円
スイング -270,000円
計 -500,000円
月次 -240,000円
年次 +5,940,000円
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