Last Updated on 2022年6月20日 by ぷーやん
米国の株式相場がいよいよ本格的な暴落シーズンに入ろうとしている。
今まで鬼のようにお金を刷りまくりバラまいてきた大きな、あまりにも大きなツケがついに回ってきたのだ。
米国だけでなく、日本を含め世界中の国がお金を刷りまくった結果、インフレというモンスターが登場することになる。
ウクライナ侵攻、株価の暴落、金利の上昇、インフレ、世界経済は今まで見たことの無いリセッションを見ることになるのだろうか。
S&P500はどこまで落ちるのかというのが投資家の最大の関心だと思うが、ズバリコロナショック時の水準までは落ちるのではないだろうか。
その後、過去の最高値を超えるには相当な時間がかかるだろう。
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ビットコインもついに2万ドル割れ
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仮想通貨は高いレバレッジで運用している人が多く、今のような暴落相場で証拠金が不足してロスカットの嵐に見舞われているようだ。
仮想通貨のトレードをするために、株や債券などを担保に差し入れて勝負しているトレーダーも多いらしく、そうした人達が担保を売らざるを得ない状態に追い込まれ、株や債券が益々下落する図式にもなっている。
一方、我が国も全くノホホンとしていられない。
世界が金利を上げる中、日銀だけが金利を抑え込みえげつない円安を招いているが、もう金利を抑え込むのはいかに中央銀行と言えども限界が見えてきた。
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ガイジンはもう日銀は金利を抑え込むのをギブアップすることを確信しているので、ガンガンと日本国債先物を売り浴びせており、日銀が白旗を振るのも時間の問題だろう。
長期と短期の金利をコントロールするいわゆるYCC政策は終了を迎え、一旦円高に向かうことが予想されるが、逆に日銀のもつ莫大な国債の含み損がみるみる膨らんでくるので、今度は日銀自体が破綻する恐れさえ出て来る。
普通に考えればこれだけ円安の流れに晒されたら、金利を上げて対抗するのが世界の常識で、あのスイスでさえ大きな利上げを行っている(それでもまだマイナス金利だが・・)
黒田総裁に言わせれば、金利を上げずに円安とインフレを放置し、いっそのことハイパーインフレにして国の莫大な借金を踏み倒すつもりなのだろうか。
「円安?インフレ?んなもん、どうでもエエ。国の借金を一気に踏み倒す絶好のチャンス到来やないか。俺はどうせ来年4月まででお役御免やから、何とかこのままゴニョゴニョ言って引き延ばすことにするわ」
こんな声が聞こえるのは僕だけだろうか?
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