Last Updated on 2020年1月29日 by ぷーやん
ヒンデンブルグの予兆って何?
今朝の日経新聞を読んでいたら、「ヒンデンブルグの予兆」と呼ばれるテクニカル指数の警告サインが点灯した」とある。
ヒンデンブルグの予兆がマーケットの暴落を警告した
この警告サインが点灯すると、1か月以内に株価が5%超下落する可能性があるという。
それにしても「ヒンデンブルグ・オーメン」と呼ばれるテクカル指数なんてあったの全然知らなかった。
何それ?マジで当たるの?と誰もが疑問に思うだろうが、昨年の5月と7月にも点灯し、どちらも株価が大きく下落したんだそうだ。
eワラント証券は、NYダウ銘柄をヒンデンブルグ・オーメンで監視して、毎営業日公開しているらしいので、先程見たらこの警告サインが点灯していた。
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現物株をがっつり持っている人には嫌な情報でしかないが、今回の警告がどの程度の確率で、どの程度の規模で起こるのかというのは、非常に気になるところではある。
コロナウィルスの影響で更なる株価の下落が懸念される中、これはもしかしたら絶好の売り機会になるようにも見える。
ある統計によると、米国株式市場の歴史において、ヒンデンブルクオーメン発生後は、約80%の確率で株価が5%以上下落するとされ、致命的な相場のクラッシュが起こる確率は25%になるという。
マジかー
余計な相場への警告は投資家心理を不安へと駆り立てるだけだが
警告を無視してほったらかしにしておこうかな?、それとも怖いから持ち株を一旦売り払ってしまおうかな?とまたまた悩む投資家の姿が目に浮かぶ。
中長期ホルダーにとっては、こういう情報が目に入ると投資方針がブレまくるので、できるだけ目にしないほうがいいのだが、そこはやはり人間の弱さが出て、どうしても悩んでしまう。
今までは「この株と心中だ」と心に誓った信念は、いとも簡単に忘れ去られてしまう。
アウトライト(片張り)戦略は、ロングショート戦略と比べると、大きなリターンが狙える代わりに、こうした危機的な局面に見舞われると、どうしてもメンタルが崩壊するリスクに晒される。
相場の暴落の予兆を聞いて、「あーそうですかー」と呑気に身構えることができるアウトライトの投資家は極めて少ない。
しかし、ヒンデンブルクの予兆って実際に検証したらどうなるんだろうね。
ネットではいろいろと情報があるようだが、実際にはやはり自分で検証してみないとよくわからんので、時間のある時にでもやってみよう。
うまくいきそうなら、他の株式市場や先物、為替なんかにも応用できるかもね。
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