Last Updated on 2020年1月30日 by ぷーやん
コロナウィルスの騒動と、こんな状況にも関わらず国会では野党がいまだに桜の質疑に明け暮れている状況という、摩訶不思議な日本であるが、マーケットは明らかに何かしらの異変を感じ始めているような気がする。
今日は大暴落でヒンデンブルグの予兆が大当たり。恐るべし・・
昨日のブログで、ヒンデンブルグの予兆が暴落のサインを出したと書いて、「ホンマかいな」と自分でも半信半疑だったが、今日のマーケットはまさにその通りの展開となり大きく値を下げた。
いやー、驚いた!結構当たるもんですな。たまたまだと思うけど・・・
僕の先物システムもここ最近はしつこい様に売りサイン(-1)ばかり出ていたけど、ヒンデンブルグと同様に何かマーケットの暴落を予想していたのだろうか。サインがヒットし今日は大儲け。
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しかし今日はホンマによう下がりましたなあー
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何度も言うと怒られるかもしれないけど、現物株持ってる中長期のトレーダーは、こういう日が一番つらいんだよね。
中長期の保有は何事が起ころうとも常に平常心で「無の境地」が必要だ。
いわば侍の様なメンタルが必要で、僕ごときではとてもじゃないが不可能だろう。
日経平均は今日大きく値を下げたが、昨日の終値からの下落が1.7%程度なので、まだまだ下落の余地があるのが気になるところ。
今晩のNY次第だが、このままズルズルと下げが加速するようなら、まさにヒンデンブルグの予兆が大当たりすることになるのだが果たしてどうなるだろうか。
言ったもん勝ちの経済番組のコメンテーター
「予想はよそう」とは僕の格言だが、当たれば僕のお陰で、当たらなければアンタの自己責任という、いかにも都合よくできているのが金融の世界。
経済番組のコメンテーター程度のコメントなら、少し勉強すれば誰でもできると思うし、あなたでもと言っては大変失礼だが、明日からでもWBSでマーケット予想について話ができるだろう。
金融の世界と言うのは、知らない人が聞いたら何やら難解な金融用語がずらずらと出てきて、「頭の良い人達はやっぱり凄いなー」と思うのかもしれないが、あの人達の行っていることは上辺だけで、ほとんど中身がないので、耳をダンボにして一生懸命聞いていても、相場で儲ける目的においてはクソの役にも立たないという事を知っておいた方が良い。
それよりもメーカーで一生懸命に基礎研究や商品開発をしている地味ではあるが、極めて勉強量が多く、まじめに日々取り組んでいる人達の方がよほど素晴らしい。
彼らの貪欲な向上心や能力をもってすれば、金融の仕組みなど、ものの数カ月も勉強すれば完全に理解するであろう。
「マーケットではリスクオフの空気が支配的で、明日の日本市場がどこまで値を上げるかが楽しみですねー」と昨夜ほざいていたコメンテーターがいたが、本日のマーケットは一転して大暴落・・・
アンタ、豆腐の角で頭をぶつけてみたら・・・
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