【株式投資】相場の波動を利用する投資手法はうまくいくのか

Last Updated on 2023年6月13日 by ぷーやん

相場の波動を利用したトレード手法としてはエリオット波動なんかが有名だ。

エリオット波動とは「ラルフ・ネルソン・エリオット」が発見した株価変動の原理で、相場はエリオットが見つけ出したパターンを繰り返しながら進んでいくとの前提で、現在どのパターンのどの部分にいるのかを考えながら、その後の相場の動きを予想する。

エリオット波動理論によると、基本的な波動の考え方は5つの波動で進み、3つの波で修正されるとある。

上図がエリオット波動の基本的な動きのパターンである。

詳しい説明は割愛するが、要はエリオット波動のパターンを実際のチャートと照らし合わせて、どこが買いポイントなのか、どこが売りポイントなのかを探し当てるのだが、相場は教科書通り綺麗なエリオット波動の動きなどなるわけがなく、人によってはいかようにも解釈できる。

実際のチャートに当てはめて、「この場合はどっちだ?」というような判断をすること自体が、ほとんど意味のないような行動に見える。

量子力学的な観点からは、波動は極めて重要なキーワードで、全ての物質の源はエネルギー波動だというところから導き出したアインシュタインが発明した公式「E=mc2」は、原子爆弾を生み出す悪魔の公式となったのはあまりにも有名だ。

話がなにやら大げさになってきたが、最近、宇宙の法則の関連書などを読んでいて、やたらと「波動」という文字が数多く表れるので、もしかしたらエリオット波動のように不確実なものではなく、もっと再現性の高い「相場の波動」が見つけられるのではないかと考えるようになった。

相場というのは、人の感情が激しくぶつかり合う場であり、そこには欲望と恐怖が混ざり合い、人間の本質の波動が渦巻くまさに宇宙の世界のようにも見える。

日本の株式市場の1日の取引時間は、朝の9時にマーケットが開き15時に終了する。

株価は9時から15時まで絶えず動き回っているかといえばそうではなく、最もエネルギーが高い(ボラティリティが高い)時間帯はマーケット開始から数十分の時間に限られている

この時間帯にはどのような波動のパターンがあるのだろうか?

もし特定のパターンが見られるのなら、それはマーケットの寄り付き直後の株価予想が可能なのかもしれない。

うーん、また新たな研究テーマが見つかってしまったようだ・・

【勉強会のお知らせ】
日経平均先物をヘッジしたデイトレードモデルをベースに、「Pの公式」の資金管理手法を使って非常識なリターンを目指す勉強会を開催します。
詳しくこちら

今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
記事の下にある「ブログ村」のバナーをポチっとしていただくと、とても嬉しいです

応援よろしくお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
(Visited 174 times, 1 visits today)