【株式投資】アメリカではコストコ、ウォールマート、コンビニからモノが忽然と消えてとんでもないことになっている

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

アメリカの物流の混乱が止まらない。

商品がお店に届かずに、棚が空っぽになっているのだ。

コストコやウォルマートではトイレットペーパの購入までが制限され、まとめ買いが禁止されている。

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アメリカの生活用品は主にアジアからの安い商品で占められているが、アジアからの荷受けの一大拠点はロサンゼルスにあるサンペドロ港やロングビーチ港だ。

僕はこの近くに住んでいて、アパートの窓から毎日大量のコンテナ船が入港しているのを眺めていたのを思い出す。

今では日本車はアメリカで現地生産が増えたのでそれほど日本から運ばれてくる船は減ったが、当時は週に2~3回は日本からトヨタやホンダの自動車運搬船が入港していたのを眺めていた記憶がある。

今アメリカではコロナからの経済回復で人手が足りず、特に物流においては圧倒的に人手不足になっている。

コロナで給付金をもらっている人は、わざわざしんどい仕事をする必要がないので、家でゴロゴロしているというのも理由の一つかもしれない。

その給付金もそろそろ打ち止めになるので、今後は人手不足が急速に解消されるのではないか言われているが、本当に人は戻るのか?

それにしてもこの物流の混乱が続けば、1年の最大の稼ぎシーズンであるクリスマスにお店にプレゼントを買いに行っても棚には空っぽのままになる可能性が高い。

実店舗がダメならネットでアマゾンから買えばいいと思う人もいるだろうが、ネットであれ、モノがアマゾンの倉庫に届かないことには、いくらポチっても意味がない。

ロサンゼルスの港までは船が到着しているのだが、港湾で荷揚げをする人がいないので、多くのコンテナ船が海上で待機してる状態なのだ。

LOS ANGELES: As of Monday morning, there are still 63 cargo ships holding hundreds of thousands of containers at the port in L.A., waiting to offload goods. Many of them have been there since September. Pictured, the port on September 20

日本はまだここまでの物流パニックは起こっていないので今のところ問題はないが、イギリスでも同様にトラックドライバーが圧倒的に不足している。

アメリカ同様にクリスマス時期にお店にモノが無いという可能性があり、チャールズ皇太子まで出てきて「大丈夫だからパニックにならないで!」と必死に訴えているありさま

原油も80ドルを突破してガンガン上がっているし、このまま品不足が続けばアメリカのインフレは益々加速するだろう。

もうどうみても株は暴落するしかないように見えるのだがどうだろうか・・・

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