【株式投資】脱炭素で悪魔の扱いを受けていた石炭が世界中で争奪戦になり、株価が低迷していた石炭採掘会社の株が爆上げ中

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

脱炭素で世界のエネルギー政策は従来と180°変わってしまい、「石炭などの化石燃料はもういらんから全部辞めてしまえ!」という流れが完全にできている。

しかし、世界にはまだ石炭が必要だということがわかった。

そう、世界はまだまだ石炭を必要としているのだ。

It Turns Out The World Still Needs Coal

バイデン大統領が化石燃料反対運動の一環として、石炭採掘の停止を掲げたことを覚えているだろうか?

そして大統領になったバイデンは、石炭から「再生可能な」エネルギー(太陽光や風力)への移行を呼びかけていたが、今やその石炭が不足して世界中で奪い合いになっている。

今のエネルギー不足は、ロックダウンで生産量が減少したことも原因のひとつだが、再生可能エネルギーへの誤った対応で、化石燃料への投資を一切辞めてしまったことが最大の原因だろう。

化石燃料から、風力や太陽光、水力などで世界のエネルギー消費を満たすことなどという設定がいかに馬鹿げているのかを世界はようやく目の当たりにすることになる。

そして、その恩恵を最も受けているのがPeabody Energy (BTU)という、石炭採掘会社。

https://www.peabodyenergy.com/

悪魔のような扱いを受けていた石炭とその石炭を採掘する会社の株価が爆上げしている。

株価は1年間から10倍以上になり、いわゆるテンバガー銘柄になった。

まさか世界中の環境左翼から最も嫌われている石炭を採掘している会社の株がテンバガーになるとは、一体誰が予想したであろうか・・

株で儲ける人は、原油も石炭も世間がダメだと言ってごみのような扱いを受けている時に、「まあダメもとでとりあえず買っておくか」というノリで買ったのが、このように爆上げするんだよなあ。

株の雑誌や証券会社が推奨する銘柄からは決してテンバガー株は現れないことを知ろう。

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