Last Updated on 2022年2月12日 by ぷーやん
今年も確定申告の時期がやってきた。
昨年はコロナ禍で1か月延長できたが、今年は延長がないので、重い腰を上げて確定申告の準備を始めている人も多いだろう。
株と先物を両方やっている人は、通算で損益ができないので注意が必要だ。
例えば株で100万儲かり、先物で100万損した場合、通算ではプラマイ0なので申告は0円だと勘違いしてしまうが、実際は株で儲かった税金を20万払わなければならないという、なんとも理不尽な損益通算になっている。
同じリスクを取った金融商品なのに、別々に損益を計算させるという馬鹿げた税法は1日も早く辞めるべきだ。
といっても、法律を作る側の人間は、リスクを取って金融商品などに投資せず、「せいぜい株で儲けたあぶく銭」くらいの認識しか持ち合わせていないだろうから、こういう投資家目線に沿った金融税法がドラスティックに変わるという期待はあまり持てそうにない。
岸田総理が就任後、株式市場の価値を100兆円吹き飛ばしたと関係者から恨まれているが、国民の役に立つ政策など何一つなく、新しい改革案を求められても「検討します」を連発する「検討おじさん」とさえ揶揄されている始末。
ほんとうに眠たい人だ・・
こういう人が日本のトップに居る限りは、もう日本は昔のジャパンアズナンバーワンの時代には永遠に戻れないだろうね。
2021年度(1月~12月)の日経平均225先物のスイング+デイモデルは、ミニ1枚換算で+114万とまずまずだったが、以前ご紹介したフィルタを入れた場合との比較をしてみた。
↓
青は通常モデルで、オレンジはフィルタを追加したもの。
【先物投資】「ブラッシュアップ」スイング+デイモデルの強力なフィルタ
最終的な損益はほとんど同じだったが、トレード数がフィルタを入れたモデルは約半分程度になるので、手数料などを控除した場合は、実質フィルタを入れた方が数字は良くなるだろう。
特に中盤の時期は、通常モデルは少し損益カーブがヨコヨコになっているが、フィルタモデルは上昇しているので、安定感としてはこちらの方が良さそうに見える。
今年も同じ傾向が続くのかはわからないが、参考にしていただければと思う。
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