絶好調の米国株式市場は最高値更新が続くが、今後も買い続けて大丈夫なのか

Last Updated on 2021年9月20日 by ぷーやん

最高値更新が続く米国株式相場が絶好調だ。

もはや長期投資には米国株しかないと断言する投資家すらいるが、長期でみれば一時期に大きく落ち込んでいたり、値動きがヨコヨコだったりする期間が結構あるので、この期間をただひたすら、「耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び」というメンタルが必要だ。

結局、このメンタルを維持するのが前提で、ここがダメだと長期投資で利益を叩き出すのはまさに「絵に描いた餅」になる。

多くの投資家は目先の右肩上がりのグラフしか目に入らないので、いざ自分が米国株を購入して、その後運悪く大きなドローダウンに遭遇した場合には、最初の長期投資で運用するというビジョンが早々に崩れ去り、すぐに運用を辞めてしまう。

結局、こういう人が後を絶たないので、長期投資というのはある意味「修行僧」の道を歩く覚悟が必要なのだ。

「株の儲けは我慢料だ」と言ったのは、お金儲けの神様と言われた邱永漢だが、まさに株で儲けるには我慢が必要で、我慢が出来ない人は結局、思い付きで売買を繰り返し、損を積み上げるだけの運用で終わってしまうのだ。

しかし誰でも「耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ」というメンタルを持ち合わせているわけでは無い。

そういう僕も、とても長期投資に耐えうるメンタルなど持ち合わせていないので、長期投資ができる人を本当に尊敬している。

しかし長期運用でなくても、相場の流れに付いて行くことで、短期売買でも十分うまくいく。

短期売買のように買ったり、売ったりを繰り返しても、結局、長期保有のインデックス運用に勝てないと言われているが、そんなことはない。

適切な売買タイミングを知らないだけである。

こちらのスイングトレードモデルでは、S&P500のマーケットでも十分通用することがわかっているので、興味のある人はご覧いただきたい。
【海外株価指数】S&Pのデイトレード検証

ウォーレンバフェットは、「ほとんどの投資家はS&P500のインデックスを信頼して、持つ続けた方が良い」と言う。

しかしあまりにも退屈な運用でもあり、将来も必ず右肩上がりが続くと言う保証はどこにもないということは、覚えておいた方が良いだろう。

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